ブラジャーといえば今では身だしなみの一部として当たり前のように付けています。
ただ当たり前のように付けているからこそ、何となくブラジャーを付けている人が多いと思います。
正しいブラジャーの付け方は知っていますか?
案外知らない人も多い「正しいブラジャーの付け方」、これを知ればバストアップや形の補正も夢ではありません。
間違えがちなブラジャーの付け方
正しいブラジャーの付け方を知る前に、誰もがしがちな間違えたブラジャーの付け方を挙げます。
これを見て自分のブラジャーの付け方は実は間違っているのではないかと判断してみてください。
・パットでの底上げ
胸を大きく見せたい、谷間を作りたいとパットを入れてブラジャーを付けることは、実は胸の成長を妨げる原因となります。
パットによって胸が圧迫されてしまい、血流が悪くなって必要な栄養が回らなくなってしまうのです。
元々は左右の胸の大きさを揃えることが目的のパットなので、無理にたくさん詰めないようにしましょう。
・肩紐を短くする
肩紐を短くしてバストアップ効果を狙ったり、胸を強調しようとすることは間違っています。
肩紐を短くすると背中側のアンダーベルトが引っ張り上げられます。
そうすると自然とブラジャーが前に倒れて胸が垂れる原因となります。
・アンダーバストをきつく締める
ブラジャーのアンダーベルトは何カ所か自分の好きな位置に留められるようになっていますが、胸を寄せて見せたいために無理にアンダーベルトをきつくすることは間違いです。
パット同様、胸が圧迫されるので必要な栄養が行き渡らず逆効果を生んでしまいます。
また助骨を圧迫することになるので、内臓を守っている助骨を圧迫すれば内臓にまで影響を与えてしまう可能性があります。
正しいサイズ選び
以上の間違ったブラジャーの付け方を頭に置いた上で、正しい付け方を見ていきます。
まず正しいブラジャーの付け方の前に、正しいサイズのブラジャーを付けなくては意味がありません。
自分では合っていると思っていても、世の中の80%近くの女性が正しいサイズのブラジャーを付けていないそうです。
まずはお店で測ってもらって、自分に合うサイズを知ることが大切です。
もし自分で測るのであれば、トップバストは90度頭を下げた状態で測ることと、トップバストを持ち上げた状態でアンダーバストを測る必要があります。
正しいブラジャーの付け方
自分に合っているブラジャーのサイズを見つけてこそ、やっと正しいブラジャーの付け方が生きてきます。
1.少し頭を下げて前かがみになるようにしてから胸をカップに当てて、ホックを留めます。
2.その体勢のままブラジャーの下の部分にあるワイヤーを片手で押さえ、もう片方の手で脇の下あたりから胸側に肉を寄せていきます。
3.カップがバストに食い込んでいないくらいの位置で余分なストラップ部分を調整します。
4.上体を起こして肩ストラップに指が1本入るくらいの余裕があるか確認して、締め付けがきつくなり過ぎないか調整します。
5.最後に背中の部分を引っ張って、アンダーの位置を下げれば完成です。
この正しい付け方通りにブラジャーを付けていれば胸のカップサイズも上がりますし、ツンと上を向いた綺麗なバストラインを保つことが出来ます。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
自分では正しいと思って、谷間を綺麗に見せたり胸を綺麗に見せるためにしていたことが間違いだった可能性があるのです。
まずは正しいブラジャーの付け方を身に付ければ、無理に寄せたり上げたりしなくても綺麗なバストを作ることが出来るのです。
小さいからと悩んでいる人であれば、正しいブラジャーの付け方でバストアップも可能です。
大きい胸の人は垂れることを防ぐことが出来ます。
正しいブラジャーの付け方はどんな胸の形やサイズの人にも有効なので是非試してみてください。